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京都府出身。教育系の大学を卒業して2020年に入社。四条通りの店に勤務していたときにはカフェ業務にも従事。休日にはカフェ巡りをしたり、ライブに出掛けたりと活動的。
ケースの中を埋め尽くすのはカラフルなラッピングがされたチョコレート。11月3日に「コトチカ 京都(地下鉄京都駅構内)」にオープンしたのは、スイスのチョコレートブランド[リンツ ショコラ ブティック]。1845年に創業し、これまで120ヶ国以上で愛されているプレミアムチョコレートだ。その店長として活躍しているのが、入社4年目の徳田朱里さん。[リンツ]に入社したきっかけは、就活中にサンプリングで口にしたチョコレートの味。「一粒でこんなに幸せな気持ちになれるなんてと興味が湧きました」。
入社後は、新大阪駅や京都・四条通りの店舗などを経験し、新店のオープンを任される立場に。常時5人のスタッフをまとめて、ショップを運営する日々。人通りが途絶えることのない京都駅構内の店。観光客の来店も多いとか。「スタッフにも積極的に声を掛けて、いい雰囲気をつくることを心掛けています。そうすることがいい接客に繋がって、お客さまにも満足していただけると思います」と率先して明るい笑顔を見せる。
店内には常時約25種類のチョコレートがあり、季節商品や限定商品なども含めると全部で40種類ほど。プレゼントとしての利用も多く、来店客から商品についての質問や相談を受けることも。そんなときは、贈られる人の年代や好みを聞いて、適した味や量などを提案するので、商品の把握は欠かせない。「甘い系からダークチョコまで、実際に食べてみて自分の舌で感じたことをお客さまにお伝えしています。最初は食べて覚えるのが大変でした(笑)」。
楽しく会話をしながら商品を選んでもらえた後で「ありがとう」と言われると喜びもひとしお。「一人ひとりのスタッフがお客さまともっと話す時間を持って、より良い提案をしていきたい」。実は小・中・高校とバレーボール部で鍛えた頑張り屋さん。スタッフとのチームワークを作り上げて、来店客にチョコレートとともに幸せを届けてくれるだろう。
全店共通のルールなど、スタッフへの申し送りなどに使用しているノートは早くも5冊目。事務連絡も気持ちが伝わる手書きで行うのが徳田さん流
PICK&MIX(ピック&ミックス)内部に滑らかなフィリングが入った二重構造のチョコレートLINDOR(リンドール)など、さまざまな商品から好きな数を量り売りで購入できる。100g1040円。1粒が約13gで130円ほどだそう。ち
なみに、徳田さんの好きなフレーバーはダークチョコの70%CACAO
※表示価格は税込です。