京都市営地下鉄　コトチカ

同世代の店長さん達に
教わり励まされています

　革張りのソファにアンティーク調のランプ、そこにフワリと漂うコーヒーの香り。忙しい日常にこそ必要なのが、素の自分を取り戻すブレイクタイム。地下2階とは思えないくつろぎに満ちた［星乃珈琲店 コトチカ四条店］は、忙しい現代人にとって心のオアシス。ハンドドリップで注ぐコーヒーと、極上のフワフワ食感に焼き上げるスフレパンケーキが待っている。「フードもあるというより、あれを食べたいから行こう、と思っていただけるようこだわって作っています」と語る店長の都築さん。きちんとおいしいものを出したい、どんな時間帯でも気持ちよく過ごしてもらいたい。その接客の気づきを与えてくれるのもまた、喫茶店での時間だそう。「休みの日には、小さな喫茶店を訪ねたり、同僚が働く星乃珈琲店に行ったりします。忙しくても笑顔で、一生懸命に接客してもらうとこちらの気持ちまであたたかくなりますし、そういう仕事を重ねていきたいです。」
　 　働く女性として若い後輩の良き目標、そんな都築さんにとって［コトチカ四条］という職場もまた、性分に合っていると教えてくれた。「女性向けのお店が多いので同世代の女性店長さんが多く、みなさんと仲良くさせていただいています。いろんな情報交換ができるだけでなく、時に悩みを打ち明けることも。若いスタッフへのアドバイスの仕方、お客さまへのサービスなどで悩んだりした時、ちょうどよい距離感からの意見がもらえて、すごく助かっています。今まで勤務したところでは、あまりなかったご近所付き合いのようなご縁、嬉しく思っています。」店長さんたちの笑顔がショップの雰囲気につながり、訪れる人も笑顔になれる。［コトチカ四条］には、そんな女性を元気にするパワーが満ちているようだ。