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今春で入社14年目に突入。店長になって9年の間に数店舗兼任でまかされた経験もある、誰からも頼られるハンサムウーマン。新入社員の不安をほぐし、仕事への意欲をブラッシュアップする、後輩たちの良き理解者。
かわいらしい花が弾け咲くような笑顔と「いってらっしゃいませ」という明るい声に、どれだけの人が元気をもらっていることか。通勤途中で目にする人も多い[志津屋 四条烏丸店]でテキパキと働く安田さんが、口を酸っぱくして後輩スタッフに伝えるのは、ひとりひとりのお客さまに挨拶をきちんとすること。最も混雑するモーニングタイムはスピードが命、そんな時こそ笑顔を忘れず接客するのが大切なのだとか。「常連さんのお顔は憶えていますし、会話までいかなくても、ちょっとしたお声がけで心が通じると実感します。私たちも〝ありがとう〟という言葉をいただくと、本当に嬉しい。お店が、そしてスタッフが、みなさんに愛される存在になってくれることが私の喜びなんです」。
パンにまつわる本や接客・マーケティングの本を読んだり、手描きポップでおすすめパンへの注目を集めるなど、今できることに着手して自分らしい接客のあり方を追求する。そんな勉強家な安田さん、休日もパン三昧なことが多いそう。「仕事の日は3食ともパン、なんてことも珍しくありませんし、休日だって気になるパン屋さんに出かけちゃいます。東京に行った時なんかは、素敵なお店が多いからたくさん回りますよ。最高記録は8軒かな(笑)。惣菜パンも菓子パンも大好きです!毎日たべても飽きないパンの世界が、本当に好きなんです。」
お客さんの生の声を伝えて、新しいサービスや商品を提案する。最近は、販売スタッフと営業さんたちの架け橋になるような仕事…という未来図を描きはじめた。「私自身が、根っからのパン好きだから、もっともっとおいしいパンと出会いたいし、お届けしたいです。」パンへの情熱溢れるショーケース、今日もピカピカの笑顔が待っている。
パン好きのバイブル的一冊。東京200軒で働くパン職人に焦点を当てた、池田浩明著『サッカロ マイセス セレビシエ』
「トースターで温めなおすのが好きです」
クロックムッシュ200円。
「ふわふわ食感と甘さにホッ」
ミルクブラン160円